缶詰特有の臭みを取る下ごしらえ7選
缶詰のにおいは気になりますか?
缶詰って特有のにおいがありますよね。それがいいという人もいれば、においが苦手だから火を通さないと食べれないという人っもいます。
においが気になる場合はその臭みを取る(分解する)下ごしらえをする必要があります。
今回は臭みを取る下ごしらえのお話です。
缶詰の臭みを取る下ごしらえ7選
鯖缶などの魚介系の缶詰はもちろんですが、肉系の缶詰も独特の臭いがあります。
大きくわけると「魚の生臭さ」と「缶詰の金属臭」の問題がほとんどだと考えられます。
以下、簡単に臭みを取る方法7選です。
缶のまま、加熱しないで食べたいという場合は大根おろしなどの薬味をかけるのが一番ですが、それ以外の作戦もいろいろあるので是非やってみてください。
<缶詰の臭みを取る方法7選>
①加熱する
缶詰の金属臭など、臭いに関する成分は基本的に揮発性が高いので加熱すれば消えます。
古い缶詰など、臭いが気になるようなら缶詰から出して加熱しましょう。
②薬味を投入
ネギ、生姜、にんにく、大根おろし、わさび、みょうが等、薬味を入れましょう。
個人的におすすめは「鯖缶に生姜と大根おろし投入」です。加熱しなくても美味しいです。
(みぞれ煮としてフライパンで加熱しても美味しいです)
③お酢、レモン、スダチ
生魚等の臭みの成分のトリメチルアミンはアルカリ性なので、酸性で中和すれば臭いを消すことができます。
すっぱい味はちょっと・・という方は加熱後に、少しだけレモンやスダチを絞るといい感じです。
④みりん、ワインで煮る
魚の生臭さを取るにはお酒で煮るのが一番。野菜も入れれば一品料理になります。
失敗したくない場合は先に缶詰の汁だけを煮て、ワイン、塩胡椒等で味付けするのもいいでしょう。
⑤オリーブオイルに漬け込む
オリーブオイルに1時間くらい漬けておけば缶詰の金属臭を取ることができます。
そもそもオイル漬けの缶詰を買えばいいような気もしますが・・・まあそれはそれで。
⑥濃いソースで味付け
トマトソース、味噌、塩麹など、強めの味付けをして缶詰臭さを取るのも手です。
それってソースで誤魔化してるだけでは?そうです。ソースで誤魔化しましょう!
⑦困った時のカレー
とりあえずカレーの具にしちゃえば、すべてを誤魔化せます。
カレーがない場合はマヨネーズでも可能です。
以上となります。
普段から缶詰を食べている方も、久々に缶詰で一杯やりたくなった方も今夜は缶詰料理を是非やってみてください!