お酒と合う料理、合わない料理について
お酒に合う料理ってどういうこと?
お酒を楽しむ際に、「さっぱりした料理に合います」とか「食中酒として適しています」といった説明をよく目にしますよね。 日本酒なら純米酒なら濃い味の料理、吟醸酒ならさっぱりした料理に合うと言われることがあります。 でも、実際にはそんなことを意識せずに、好きな銘柄を頼んでしまうことも多いですし、最初は「とりあえずビール」と言ってしまうことも少なくありません。 ワインでも赤ワインは肉料理、白ワインは魚料理と言われますが、そこまで気にせずに適当に選んでしまうこともあります。
では、「お酒に合う料理」とは具体的にどういうことでしょうか?
・一緒に食べるとお酒がより美味しく感じる料理
・食べるとお酒が欲しくなる料理
・お酒の味を引き立てる料理
といったイメージがありますが、考えてみればどの料理もお酒と相性が良さそうですね。
まあ、結局は本人がどう思うかという話。人の好みは十人十色ってやつです。
最近、味噌○○とワインの組み合わせにハマっています。
そんなわけで、好みはそれぞれというのが前提ですが、最近個人的にハマっているのは「味噌とワイン」の組み合わせです。
この組み合わせに気づいたのはコロナ禍の頃。
当時Youtubeで流行っていた「フライパンで作るパスタ」にハマっていました。
その日。家にあった食材はパスタと白菜、味噌(出汁入り)、にんにく、、のみです。
これは味噌ベースのソースでフライパンパスタを作ってみよう。
そんな感じで完成したのが「味噌パスタ」です。
食べてみると、味噌のカルボナーラのような味で美味。パスタにソースが染み込んでお店の味にも負けない(自画自賛!)感じに仕上がってました。そして、これがまたフルボディの赤ワインによく合うんです。
(フライパンパスタを作ったことがある人ならきっとわかっていただけるはず、、「味噌パスタ」を是非作ってみてください)
よく考えると味噌はチーズと同じ発酵食品。チーズがワインに合うのだから味噌が合わないわけはありません。その後、鯖の味噌煮やもつ煮込みもワインと相性が良いか試してみましたが、なかなか良い感じでした。和食でもワインとの相性が悪いということはなさそうです。
お酒に合うかどうかは自分で決めましょう!
逆に「お酒に合わない料理」ってあるのでしょうか?
ピザに日本酒、お好み焼きに日本酒は確かに違和感があります。
しかし、本当に合わないのかと言われると、それは試してみないとわかりません。
(まあ、実際に何を頼むのかといわれるとピザにはビール、ハイボールとかを選びそうですが、、)
そんな話をしていると「白米でお酒は飲めないじゃん」とよく言われますが、それは白米だけでは物足りないからです。ふりかけをかければ大丈夫なはず。
白米だけでも美味しく食べられる人であれば、きっと「白米とお酒は合う」と思うはずです。
(食パンも同じです。)
どちらかというとその時の空腹具合や本人の味の好みで合う合わないは決まるのかもしれません。
徒然書きましたが、たぶんどの料理もお酒に合うはず。違和感がある組み合わせでも「思ったより合う」ということは多いはず。いろいろ試してみましょう。
P.S.これはお酒には合わない、、という料理があれば「#休日のおしながき」で教えてください!